避難所(駒場体育館)運営訓練に参加しました

 11月15日(土)に駒場地区の避難所になっている「駒場体育館」で避難所運営訓練が行われました。

 地震や水害などで被災した場合、避難所は私たちにとって身の安全を守り一時生活する大切な場所です。 しかしながら避難所の運営は市役所職員や自衛隊員が全面的に携わることは出来ません。 なぜなら、さいたま市あるいは浦和区の中の状況把握、各方面への手配、そして情報の発信など市民のために必要な業務を優先して行うため、避難所の運営のための人数が確保できないという現状があります。

 事実、各避難所に担当となっている職員は4~5名です。 避難所に収容できる1,700人余りの避難者の生活を市職員数人で支えることは不可能です。

 そこで、必要となるのが避難者同士の助け合い「共助」です。訓練を通じて避難所で何が必要か、どう動けばよいかなどを経験することで、いざという時に慌てることなく公平に運営可能となるよう毎年訓練を行っています。

11月29日(土)にはリニューアルのため数年間、利用できなかった「本太中学校」で避難所運営訓練を開催予定です。


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