駒場自治会アンケートに寄せられたご意見についての回答

2022.6.22~7.23

【アンケート1】・・・災害時の自治会への要望

◎ニュースなどの視覚的な知識として災害時には避難所、食料、水の確保がイメージとして人の頭の中で固定化されている。(市の備蓄状況(何人分、何日分)を調査し、自治会でも不足分の備蓄を考える)
◎とにかく情報を求めている。知らないことには不安を感じる。 (LINEやプラスメッセージなどの利用、高齢者のスマホ移行への手伝い、回覧内容・PR方法などの再考)
◎災害弱者への特別な配慮を求めている。(ボランティアや協力者の確保(タクシー会社や福祉協議会と協定)、ボランティア登録を受け付けている市と協議が必要) ◎避難場所・避難所を知らない。回覧や自治会マップを見ていない。  (市や自治会からのPR方法の検討が必要)
◎災害対策本部を自治会単位で作ると思っている。(市や自治会からのPR不足)
◎浸水対策など個人で対応できないことを自治会や市に要望している。(なぜできないかの説明が必要)
◎ハザードマップやAEDなど言葉で知っていても、実際に見たことがない。また見られる(設置してある)ところを知らない。
(市や自治会からのPR不足)

【アンケート2】・・・代替イベントへの要望

◎盆踊りへの要望は根強い。  (できない理由を明確にすべき。踊り手の減少、機材の保管場所、会場設置業者の撤退、代替業者?)
◎フリーマーケットを代替案に挙げる会員が多い  (蓮昌寺でのフリーマーケットを成功させる。緻密な計画、出店者の確保が課題)
◎イベントの具体的な内容の記述がないものの、約半数が何らかのイベントを希望  (コロナ禍ということもあるが、役員の負担を考えると年二回ほどのイベント企画が良いのではないか)

【アンケート3・4】・・・自由意見なので、参考にする。

◎イベントについては各人各様の要望であり、自ら興味のないものには見向きもしないといえる。(特に自分に負担がかかるものについては拒否する傾向がある)
◎一部の人だけが享受しているとバスツアーへの批判が多い。(万人向けのツアーの開催には限度があり、また子供たちも塾や習い事で多忙になっていることから、  バスツアーやカルチャー教室的なイベントは継続困難)
◎コロナ禍で活動が低迷している時期で、会費への批判がある。  (自治会費の使い道は決算書だけで理解してもらうのは無理がある。わかりやすい説明が必要)
◎ここ数年自治会活動は表立った実績がなく、会員へのサービス還元が見えない。  (全戸配布できるような防災用品を購入するのも良いかもしれない。当然、「こんなもの!」という批判はある。)

 

駒場自治会アンケートに寄せられたご意見についての回答

イベント関連

夏祭り(盆踊り)に代わるイベントの希望は「はい/いいえ」が半々でしたので、何か夏祭りの代わりになる交流イベントを企画します。

代わりのイベントでなく、盆踊りを再開して欲しいという要望もありましたが、
やぐらや電飾など旧来の設備を手配できない事情があり、今は踊り手もいないため、、今の時代にできる設備での祭り・イベントを検討します。

フリーマーケットの要望が多くありましたので、来年以降もフリーマーケットは継続して開催します。屋外での開催を考えると時期的には秋を想定しています。

イベントの例では「縁日の屋台など」を希望する人が半数おり、「バス旅行」「運動会」「音楽イベント」を希望しない人が7割でした。バス旅行など参加人数が限られるイベントは会費の使途として理解も得られ難く今後の開催は難しいと考えます。

自由意見も含め約半数が何らかのイベントを希望されました。また、子供が楽しめるイベントの希望が目立ちました。自治会交流部からは子供会にも声をかけさせて頂きます。
多かった「風船釣り・スイカ割り・金魚すくい」を含めて、年二回ほどのイベント企画に合わせて縁日のような祭りの雰囲気を楽しめるような出店を工夫します。

一方で、希望するイベントの例として様々な具体的提案もありましたので、子供向けに偏らないよう大人も参加できるような企画の参考にします。

環境防災関連

災害時の避難所、食料、水の確保については、まずは災害対策本部を作るさいたま市の備蓄状況によります。自治会でも市の不足分を備蓄できるよう考えています。災害害時の備品などの防災倉庫については、これまで場所の確保と倉庫の設置に取り組んできており、近々具体的な報告をできる見込みです。

避難所や給水場所、消火器やAEDの設置場所については、駒場自治会のホームページにある「駒場自治会マップ」に記載しています。そうした情報をPRする方法は、回覧とホームページだけでなく、LINEやプラスメッセージなどの利用も考慮します。

災害弱者への配慮については、ボランティアや協力者(タクシー会社、福祉協議会)の確保など、ボランティア登録を受け付けている市と協議が必要と考えます。

ゲリラ豪雨や線状降水帯の際の遊歩道沿いの水害について、対策として市へ排水路の清掃依頼を検討します。2022年9月には台風の水害対策のため、市の清掃が入っていました。定期的に清掃は行われています。お近くにお住まいの方はさいたま市の水位情報システムのページで確認することが出来ます。

<さいたま市水位情報システム> https://www.flood-info.city.saitama.jp/JP/index.html

町内の美化については、新型コロナウィルスの感染状況から、自治会で日にちを取り決めて行う一斉清掃は控えていましたが、さいたま市の「新しい生活様式を踏まえた清掃活動」に沿って、20221113日に地域のゴミゼロ運動を再開しました。https://www.city.saitama.jp/001/009/014/p075238.html

カラスイケイケ(ごみ回収BOX)については、補修が必要な場合は可能であれば補修をします。ご連絡ください。

 報告者→班長→環境部長→役員会

 ごみの分量は時期や世帯数によって異なりますが、通年を通してBOXが小さすぎる、大きすぎる、台数の増減が必要な場合はご連絡ください。現場調査の上、対応を致します。

BOXの設置申請書は、ホームページからダウンロード出来るようにする事を検討します。

添付のExcelファイルとは別にgoogleフォームを使った申請書でも良いと思います。

古紙回収の日程は、毎月ごみ収集場に掲示を行っており、回覧板でも確認が可能です。自治会のホームページにも記載があります。ご確認をお願いします。

古紙回収は紙類であれば回収を致します。(新聞、段ボール、チラシ、雑誌、牛乳パック、コミックなど)
古紙回収日は、班長が、回収場所以外に出されている古紙を回収場所へ運搬するお手伝いをしています。また回収場所で分別を行っています。人数が多い場合は交代制で取り組みを依頼します。

しだれ桜のあるポケットパークは清掃であれば環境部で有志を募り行うことが出来ますが、桜の木の管理は市に確認する必要があります。桜はデリケートな植物なので、素人が無暗に手を出せません。上記と合わせて市に確認が必要です。