2017年7月8日 回覧板
放火されない、
放火させない、環境を作ろう!
多発する放火火災
全国で発生している火災の出火原因第1位は毎年「放火」となっています。
また、平成28年中、さいたま市においても放火火災(疑いを含む)が68件発生し、出火原因第1位となっています。
放火は他の出火原因と比較すると極めて多く、さいたま市内では毎年約2割から3割を占めております。ひと気の少ないところ、ひと目に付かないところが狙われやすく、特に夜間において多く発生しています。
放火は、意図的に火をつけられる犯罪行為であることから防ぐことは難しいと思われがちです。しかし、皆さんのちょっとした心がけと家族や地域の方々と連携することで、「放火されない・させない環境」をつくることができます。
皆で協力し合い「放火されない・させない環境」をつくりましょう。
「放火されない・させない環境」づくりのための主な取組事項
●家の周りやアパートなどの共用部分、階段下などに新聞、段ボール、可燃ゴミなど燃えやすい物を置かない。
●ポストに郵便物や新聞などをためない。
●ゴミは必ず指定された日の朝に出す。
●物置や車庫、門扉には鍵をかける。
●夜間、建物の周囲や駐車場にはセンサーライトや常夜灯を設置し、不審者を近づきにくくする。
●車やバイクなどのカバーは防炎製品を使用する。
●近隣者と放火防止対策や協力体制について話し合っておく。
●自治会等で放火対策についての話し合いやパトロール等を行うなどし、地域の皆で防火防止に目と心を配る。